後見のサポート
成年後見制度は精神上の障害(知的障害、精神障害、認知症など)により判断能力が十分でない方が不利益を被らないように家庭裁判所に申立てをして、その方を援助してくれる人を付ける制度です。
悪質な訪問販売員に騙されるなど、成年後見制度を上手く利用することによって被害を防ぐことができます。
また、成年後見制度は精神上の障害により判断能力が十分でない方の保護を図りつつ自己決定権の尊重、残存能力の活用、ノーマライゼーション
(障害のある人も家庭や地域で通常の生活をすることができるような社会を作るという理念)の理念をその趣旨としています。
よって、仮に成年後見人が選任されてもスーパーでの買い物のような日常生活に必要は範囲の行為等は本人が自由にすることができます。
当事務所はお客様に寄り添い、ご自身の意思に最大限尊重しながら、安心してその人らしい自立した生活が送れるようサポートいたします。